子宮の異常で妊娠できないの?
「どうして、なかなか妊娠できないんだろう・・・」
あなたも、そんな風に悩んでいませんか?
もしかしたら、なかなか妊娠できないのは、子宮に異常があるからかもしれません。
子宮の異常でなかなか妊娠できないパターンとして、子宮筋腫を患っている場合があります。
※子宮筋腫とは、子宮に良性の腫瘍ができる病気。
女性であれば、誰もが発症する恐れがあります。
子宮筋腫は、まだ小さいうちは症状も軽く、自覚症状も感じにくいために、発症しても気づかない方も多いものです。
確かに、子宮筋腫があっても妊娠できる可能性はあります。
しかし、子宮筋腫を持っていない状態に比べれば妊娠しにくいのは確かです。
治療が必要になるのが子宮筋腫なのです。
症状があまりにも酷く、手遅れになってしまうと子宮の全摘出が必要となります。
症状が軽いうちであれば、筋腫を取り除くだけで済みます。
ただ、筋腫を取り除いたからといって妊娠できるとは限りません。
手術をしても妊娠できないこともあるのです。
また、妊娠できない他のパターンとして子宮腺筋症が原因であることもあります。
※子宮腺筋症は、子宮にある筋層の中に子宮内膜症が起きる病気。
症状が悪化すると不妊の原因になります。
この子宮腺筋腫の治療は薬物で行います。
月経を止めるスプレキュアやナサニールといった薬を使った治療が行われます。